余震やまず。ライフライン復旧せず。

 

地震というのは終わりがないですね。

熊本県民は台風には慣れていて、予報が出たら備え、暴風域の中で耐え、通過したらホッと安堵する―を毎年のように繰り返していますが、地震の場合、「これでおしまい!」という“最後のひと揺れ”みたいなものがなく、いつまで警戒しておくべきか分かりません。

いまでも震度3級の余震はひんぱんに起こり、電気・ガスは復旧しましたが、水道がいまだ出ず。

トイレのたびに近くの小学校(避難所)に行かなくてはいけません。(小学校も断水ですが、仮設トイレができました)

 

電気があるので、当社業務に問題はありません。パソコンも周辺機器も無事でした。今週は主に、災害ボランティアの合間をぬって、「しばらく休業」などのホームページ更新をしています。今週予定していた6件のアポイントはすべて延期。

 

それにしても町は壊滅状態です。400年の歴史ある熊本城下町は元通りになるのでしょうか。

古い町屋のみならず、マンション・アパートでさえも崩れたり傾いたりしていて、通常の生活ができません。閉店・廃業を決めた古い老舗もあるようです。

町屋は「人の家」ですが、ここ新町古町の「景色」なんです。なんとか残したいものです。

 

 

2 コメント