熊本市電は大正13年に開通し、90年以上にわたって熊本の町並みの一風景として親しまれてきました。
レールの周りに敷かれている石畳も、90年前のもの。本来ならずっと使い続けていきたいのですが、レール工事などの際に、少なからずコンクリートに敷きかえられ、敷石は捨てられているのが現状です。
そんな敷石をもったいないと思った「新町古町町屋研究会」は、熊本市と交通局にお願いして、廃棄予定の敷石を譲ってもらうことにしました。
全部で300枚くらいはあるでしょうか。今のところお言葉に甘えて工事業者さんの敷地に置かせてもらっていますが、いずれ新町古町で再活用したいと思っています。
90年前から使っていた御影石。ずらっと敷き詰めたいですね(笑)
3 コメント