FLASHをおすすめしない理由

ホームページ上での表現方法のひとつに「FLASH」(フラッシュ)という技術があります。
写真やイラストや文字がパッパッパッとかシャッシャッシャッとか動いているアレです。

※ご近所さんで例えると、全日空ホテルニュースカイさん

FLASHがあるとユーザーの目を引き、印象に残りやすいというメリットがあります。

しかし、アットブリッジではあまりおすすめしていません。
<FLASHをおすすめしない主な理由>
● 最初の1回目は確かに見るけど、2回目からは見られない。
● 作るのに手間とお金がかかる。
● 写真や文字を変えたい時も、手間とお金がかかる。
● 検索対策としての効果がほとんどない。
● 見られない人もいる。(古いブラウザやiPhoneなど)

などなど。
たいてい誰でもホームページを作る際は、「こんな動くヤツがあったらなぁ」と一度は憧れます。確かに無いよりあった方がいいです。いいに決まっています。

しかし、同じ金額をホームページに使うのなら、その分ページ数を増やした方がユーザーの利益にもなりますし、検索対策としても有効です。
「1個のFLASHより、5ページの新コンテンツ」が個人的な信条です。

ちなみに、ひと通りFLASHが流れてから、見終わったら本当のトップページが現われるという作りのホームページがありますが、あれはまったく意味がないですね。ご丁寧に「SKIP」(スキップ)ボタンで省略できるところもあるようですが、だったら始めっから見せるなよと思ってしまいます。

先にも述べましたが、最初の1回は見られるけど2回目からは見向きもされないので、リピーターが多いホームページは、特に避けた方がいいでしょう。
逆に言えば、新規客が多い業種やイメージがウリの業種は、FLASHが向いているかもしれません。
例えば…ブライダル業界(式場やホテル、ドレスショップなど)、高級車、高級マンション、マスコミ、レジャー産業などでしょうか。

あ、別にアットブリッジはFLASHを作らない、と言ってるわけではありませんので、お問い合わせの際は遠慮なく「FLASH載せたい」とお伝えください。でもたぶん一度はFLASH否定します。(笑)

コメントする

あなたのメールは 絶対に 公開されたり共有されたりしません。 * が付いている欄は必須項目です

次の HTML タグと属性が使用できます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

*
*