検索ページの「広告」の仕組み

先日のブログ記事「インターネットで検索してみよう【超初級編】」でちらっと触れましたが、インターネットで何かしらを検索したら、そのキーワードに関するホームページがずらずらと表示されるほか、関連する「広告」も表示されます。
 
 
 

例えばYahoo!で「熊本 温泉」を検索した時の結果は下の通り。

検索結果には広告も表示されます

ピンク色の部分が広告です。(実際には色は付いてません。分かりやすいと思ってデータ上で着色しました)

各旅館がYahoo!に広告料を払って、一般ユーザーが「熊本 温泉」などで検索した際、広告枠(ピンク色の部分)に広告を表示しています。(純粋な検索結果とは別に)

画面上部の上から順番に1位~4位、画面右の上から5位~12位、画面下部が13位・14位となっていて、この順位は広告料の多さによって決められています。

じゃあ広告料っていくらくらいなの?

と疑問に思うのは自然の成り行き。実はこれ、いくらっていう定額制はなく、1クリックごとに料金が発生します。表示しているだけではお金はかからず、クリックして初めて料金が発生するんです。なるべくたくさんの人に自社のホームページを見てもらいたいという広告主にピッタリの手法です。

しかも1クリックいくらにするかは広告主次第で、その設定金額が高い広告主がもっとも上位に表示されるという仕組みです。競り(せり)やオークションみたいなもんですね。

だいたい1クリック10円くらいから参加できますが、あんまり安すぎると表示されません。よく使われるキーワードになると1クリック800円(!)とかにもなります。

1クリックごとに何百円もとられるんじゃ、お金がいくらあっても足りないよ!

という疑問も当然のように出てくると思いますがご安心を。広告主は1日あたりに使う金額を設定できるので、金額上限を超えるまで広告を表示させ、超えちゃったら広告を自動で表示させなくすることができるんです。(表示しているだけでは料金が発生しません=クリックされて初めて料金が発生)

いまやインターネット広告業界は、新聞、雑誌、ラジオ広告を抜き、テレビ業界に匹敵するくらいの規模に成長しました。テレビや新聞に比べ、長期間・低予算でターゲット層にずばり宣伝できるので注目されています。

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