10月3日(日)、雨が降ったりやんだりする中、古町のまちめぐりが開催されました。
全2回のうちの前編である今回は、古町の東エリアを散策。
明八橋から心光寺。
心光寺は、五福小学校の前身・西唐(にしとう)小学校がありました。(明治5年-8年)
不動院跡、旧第一銀行(現ピーエスオランジュリ)を眺め、古往生院跡へ。
古往生院跡は現在、鍛冶屋町公園。熊本初の公園と言われています。
正覚寺、成満寺へ。この辺は万町といって、煙管(きせる)や簪(かんざし)などアクセサリーの問屋や職人が多かった町。特に肥後の煙管(がんぱちとも呼ばれた)は、江戸・京都に並んで三大ブランドだったとか。
白川側に出て、だご地蔵・放牛地蔵・殿下石。
□だご地蔵…対岸にあった処刑場に行く途中にあったため、罪人の家族が見送りのついでにこの地蔵に団子(だご)を供えた。
□放牛地蔵…放牛という僧が、熊本市を中心に100体以上の地蔵を作ってまわった。そのうちのいくつかが、ここ古町にもある。
□殿下石…豊臣秀吉が天正15年、鹿児島の島津氏攻略のために薩摩街道を南下。小休憩のために腰かけた、と言われる石。
また万町に戻って総社神社を見て終了。
後編は10月17日(日)の予定です。
(追記:後編の模様をブログに投稿しました。「古町・五福校区をまちめぐり(後編)」)
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