以前のブログの「ホームページは家、サーバは土地」という記事で、ドメインは住所、とりわけ独自ドメインは一戸建てで、他社サービス利用は集合住宅(マンション・アパート)、と例えましたが、じゃあどんな違いがあるの? という点について触れたいと思います。
独自ドメインとは、その名の通り、自分オリジナルのドメインのことで、「自社名.com」のように使います。自社名の部分は何でもいいのですが、すでに他人が使っているものは使えません。空いていれば申請して使用することができます。
また、費用がかかります。ただし高額なものではなく、(ドメイン会社によりますが)だいたい年間数千円です。
独自じゃないドメインとは、プロバイダ(NTTやBIGLOBEなど)や、サーバ会社(ロリポップやさくらインターネットなど)が提供しているもので、
ocn.ne.jp/自社名 、 自社名.lolipop.jp
などと使います。使用料は無料です。
2つの大きな違いは「見映え」です。
特に、商売をしてらっしゃるお店や企業は、名刺やチラシにホームページアドレスを載せることがあるかと思います。その時に、独自ドメインだったらかっこいい…程度のことですが、その程度が実は大きな違いになるケースがないとも限りません。決して高額ではないので、取得しておいても大きな損ではないでしょう。
また、そのサービスを使わなくなったら、そのドメインも使えなくなる、というデメリットもあります。もっと安いプロバイダに変えたい、容量が大きいサーバに乗り換えたい、という時に不便です。
「ウチの店名のドメインは空いているかな?」「いくらかかるの?」など、ぜひお気軽にご相談ください。