広告代理店の方から、
「クライアントにインターネット広告を提案したいんだけど、いくらくらい想定しておけばいいですかね?」
とのご相談を受けました。
最近は、“雑誌や新聞を見る時間より、インターネットを見る時間の方が多い”という人が増えましたので、同程度の費用を使って広告を出すならインターネットに使ってみよう、というお店・企業が増えてきたようです。
そこで、そのクライアントについていろいろ話を聞いてみた結果、
「インターネット広告は向いていないかも」
という結論に達しました。理由はそのクライアントのターゲットが県内在住者だったから。
インターネット広告のメリットは、県内外を問わず広くアピールできるということ。通販や観光のPRには最適ですが、お店まで来てもらってサービスを提供する、という業態では全国に広告を打つ意味があまりありません。
むしろ、自然検索で上位に表示されるようにするとか、ホームページに新しいコンテンツを増やすとか、地元情報誌に広告を出すとかの方が反応が大きいかもしれません。