2011年11月6日(日)、古町最大のイベント「風流街浪漫フェスタ」(ふるまち・ろまん・ふぇすた)が開催されました。
特に今年は20回目という記念すべき年でしたので、前日は祝賀会(@熊本全日空ホテルニュースカイ)が催され、過去にこのフェスタにたずさわった人が集まり、同窓会のような感じでした。
↑前日の祝賀会の様子。五福小学校児童による合唱で開幕
さて、当日は、第20回目にして初の雨天での開催となりました。
当日早朝からは降ってなかったので準備を着々と進めましたが、9時頃から本降り。屋外でのメインステージは中止と決まりました。
メインステージは、まちづくり交流センター4階ホールに場所を変えて催されました。子どもちんどん隊も4階ホールから出発!
それでも、よさこいの「肥後真狗舞」(ひごまぐま)さんは屋外で演舞。観客を巻き込んでのにぎやかなパフォーマンスのおかげか、この後ちょっとだけ雨がやむというプチミラクル!
歩行者天国となった細工町通りは、傘の花。午前中はずっと雨でしたが、13時半頃からは雨が上がり、たくさんの人にお越しいただきました。
路上では古町の商店がテントを立てて大売出しする「風流街おもしろか市」。400年の昔から商人・職人が商売をしている古町ならではの、個性的なお店が軒を連ねました。
ちなみにこのお祭りには、他の祭りでよく見る的屋(てきや)さんは出店しません。
そして、今年からは千原台高校がボランティアとして参加してくれ、主に「大正浪漫写真館」を担当していただきました。
大正時代の唐人町通り(の写真パネル)をバックに写真を撮り、その場で缶バッヂにしてくれるサービスです(1個100円)。たくさんの子どもたちが訪れ、友達と一緒に写真を撮っておそろいのバッヂを作っていましたよ。
このお祭りは、五福校区の住民、小学校、商家、まちづくり交流センターの手によって作られるもので、特に小学生がガッツリ取り組んでいるのが特徴的です。ステージでの発表会や路上でのイベント、ブースの出店はもちろん、事前の会議にも毎回参加するし、ラジオ出演して広報活動をしたりもします。
↑五福小5年生によるエコショップ。家庭で不要になったリサイクル品や、フェアトレードによるチョコレートを販売
来年も11月上旬の日曜日に開催予定。詳細が決まり次第、ホームページで発表してまいります。
ご期待ください!