先日、細工町の宗禅寺で「閻魔まつり」が開催されました。
地獄の釜のふたが開くとされる8月16日に毎年開催されていて、地域の子どもたちがたくさん集まるお祭りです。
2体の閻魔像を祀るのですが、1体は宗禅寺に古くから伝わる閻魔像。もう1体は、万町の総社神社にあり、今は五福まちづくり交流センターに展示されている閻魔像で、明治時代に活躍した生き人形師・松本喜三郎の作と言われている貴重なものです。
お祭りは、ご住職のありがたいお話から始まります。
(写真は昨年のもの)
境内には、五福ふれあいまちづくりの会による夜店がズラリ。名物・閻魔カレー(辛い!)のほか、焼鳥、焼きそば、カキ氷、ラムネ、ひやし飴、辛子蓮根、かまぼこ、ビール、ワインなどの食べ物の数々。
さらに金魚すくい、ヨーヨー釣り、くじ引きといったお楽しみも。
そしてサプライズは閻魔大王の降臨! お祭り会場に突如、閻魔大王が現われ、悪い子をお仕置きします。嘘をついたり親を大事にしない子は、泣き叫び逃げまどい、日頃の生活を悔い改めることでしょう。
※恐れおおくて写真は撮っていません
地域の人々による手作りの催しなので、ものすごくアットホームなお祭りです。中学生やお母さん方の同窓会のような雰囲気もありました。子どもたちが大きくなって、地域の大人たちはこんなことをしてくれていたなぁと思い出してくれれば本望です。
ちなみに私はカキ氷担当。祭り終盤では氷が余ってもしょうがないので、こんなカキ氷になっていました。
ダブル盛り。これで100円!