ホームページにはいろいろな役割がありますが、今回は「事前に情報を与える」という点について。
お客さんは多かれ少なかれ、初めてのお店に入る時は不安が伴うものです。そして、入ってしまったら今度は出づらいものです。
物販店なら、何も買わずに出てくることができますが、飲食店なら何かを注文して支払いをしないと出てこられません。入店したら何らかの出費が発生するわけです。まぁ飲食店ならよほどの高級料理店でない限り、そこまで大きな痛手になることはありませんが、美容室やエステサロンではどうでしょうか。
これらのお店は飲食店程度の出費では済みませんし、もし万が一望んでいないヘアスタイルにされたり、体に合わない施術を受けたりしたら目も当てられません。
消費者はこうならないために、「事前情報」を手に入れようとしています。以前は雑誌だったり友人からの話だったりでしたが、最近はほとんどインターネットです。検索サイトでお店を探し、ホームページを見て内容や料金を調べ、中にはクチコミサイトを見て他人の評価を参考にする人もいます。
インターネット上に事前情報が無いお店は、選択肢にすら入っていません。ホームページで積極的にお店の情報を発信していくことが、最低限で最高の宣伝になるのです。ですからホームページにはお客さんが知りたがっていることをどんどん書いて、存分に参考にしてもらいましょう。