先日、このブログで「WindowsXPは2014年4月には使えなくなります」と書きましたが、今回はこれについてもうちょっと詳しく。
「WindowsXP」(ウィンドウズ・エックスピー)は、2001年の発売以来たくさんの人に利用され、今でも全パソコン人口の約半分が利用しているという、もっともポピュラーな「OS」(オーエス)です。
ちなみに「OS」とは、パソコンという機械を動かす、車でいうところのエンジンみたいなもの。どのパソコンにも何かしらの「OS」が入っています。
「XP」は、実は2008年にはすでに販売が終了していて、以降は「WindowsVista」(ビスタ)や「Windows7」(セブン)が発売されています。
↑ 2011年11月現在、いまだ「XP」はシェアNo.1
そんな大人気の「XP」が、ついに2014年4月8日に使えなくなってしまいます。
いや、「使えなくなる」という表現はちょっと違っていて、正確には
「サポートが終了する」
ということです。
「サポートが終了する」ということは、情報や技術がストップするということ。
壊れても修理できないし、今後登場するソフトや周辺機器は「XP」には対応しない、などの現象が起こります。
新しいウイルスにも対処しなくなりますので、そのまま使い続ければ本人だけでなく、メールや社内LANなどで接触のある他人にも影響を及ぼすことになり危険です。
ここは素直に「Windows7」に乗り換えるのが無難です。
もしくは、2013年に「Windows8」が出るとの噂もあり、「7」を飛ばして「8」にするのも一考の余地ありです。
ちなみになぜか「WindowsVista」は、「XP」より早く2012年4月にサポートが終了。「Vista」をお使いの方は早めに「7」にお乗り換えを!